9日の日経平均株価は、始まり、3営業日大幅に続落し、合計1800円近い下げとなった反動からリバウンド狙いの買いが先行、時間外取引での米株先物高も支えとなり上げ幅を広げ、前場後半には2万5084円08銭(前日比293円13銭高)まで上昇するも、ウクライナ情勢に対する警戒感は根強く買い一巡後は先物売りを交えて下げに転じ、後場終盤には2万4681円74銭(同109円21銭安)まで値を下げ、前日比73円42銭安の2万4717円53銭と4営業日続落。東証1部の出来高は15億51万株、売買代金は3兆2731億円。騰落銘柄数は値上がり886銘柄、値下がり1209銘柄、変わらず85銘柄。市場は、下値で買いが入っても上値を買う材料はない。ウクライナ問題に進展があれば話は別だが、この問題は長期化しそうで、もう一段下げるリスクがあるとウクライナ情勢の行方に警戒のようだ。
9日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=115円後半を中心に堅調に推移している。朝方115円70銭近辺だったドル・円は日経平均株価の買い先行を受け上伸。またトルコ外相が仲介役となる形でロシア、ウクライナの外相との3者会談を10日、トルコ南部のアンタルヤで開催すると伝わったことで停戦に向けた協議が進展するとの期待が高まり、ドル・円は一時115円92銭まで上値を伸ばした。その後のドル・円は伸び悩んだものの115円70銭近辺では底堅く推移している。15時現在115円77銭となっている。
週中の個別は、まちまち。コマツが3%台、三菱UFJが2%台、トヨタが1%台、ホンダが小幅に上げている。一方で三菱重工とパナソニックは2%台と大きく下げている。バカプーチンのせいで石油は高騰するし、株は下げるし、いいことは一つもない。戦争などしても後に残るのは殺戮と破壊、そして永遠に薄れることのない憎悪の連鎖だけだ。そんなことをして何になると言うのだ、‥(^。^)y-.。o○。
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