3月1日の日経平均株価は、始まりから買いが先行、先物に断続的な買いが入り上げ幅を拡大、午前10時43分には同486円44銭高で 取引時間中としては6営業日ぶりに2万7000円を回復、後場に入り、これと言った材料がなくこう着感が強まり戻り待ちの売りにやや頭を押さえられたが、総じて堅調に推移、前日比317円90銭高の2万6844円72銭と大幅に3日続伸して取引を終えた。東証1部の出来高は12億4716万株、売買代金は3兆344億円。騰落銘柄数は値上がり1170銘柄、値下がり937銘柄、変わらず72銘柄だった。市場は、ロシアによるウクライナ侵攻を見込みカラ売りポジションを取っていた投資家が停戦協議の開始をきっかけに買い戻しを入れたことで大幅高につながったようだ。先行きが読みづらい中、まだ紆余曲折がありそうと先行き警戒のようだ。

 

1日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=115円ちょうど近辺で推移している。日経平均株価の上昇を受けてドル買い・円売りが先行。仲値決済に向けて実需のドル買いも観測され、一時115円30銭近辺まで上昇した。ただウクライナ情勢をめぐる不透明感から積極的な動きは見られず、ドル買い一巡後は上値が重くなり次第に上げ幅を縮小した。

 

週初めの個別は三菱UFJが1%台、トヨタ、ホンダ、パナソニックが小幅に下げた。トヨタはサイバー攻撃による操業中止が影響するかと思ったが、それほどでもなかったようだ。上げたのは三菱重工で5%台と大きく上げている。ロシアのウクライナ侵攻で防衛需要を当て込んでの会だろうか。その他コマツが小幅に値を上げている。ロシアのウクライナ侵攻はこの先経済にどのような影響が出るだろうか。さほどの大きな影響は出ないとは思うが、石油や天然ガスなどが懸念材料だろうか、・・(^。^)y-.。o○。

 

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