25日の日経平均株価は始まりから昨日24日まで5日続落していた反動や米国株高で買いが先行、その後は停滞商状となる場面も見られたが、後場は総じて堅調に推移、取引終了前には買い戻しの動きが出たようで高値圏で終えて、前日比505円68銭高の2万6476円50銭と6日ぶりに大幅反発して後場の取引を終えた。午後2時52分には同510円78銭高の2万6481円60銭と今日の高値を付けている。東証1部の出来高は13億3899万株、売買代金は3兆1752億円。騰落銘柄数は値上がり1325銘柄、値下がり779銘柄、変わらず76銘柄だった。市場は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の行方や米金利動向などの不透明要因があり、積極的に上値を買う動きにはなりづらいと先行きに慎重のようだ。

25日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=115円台前半を中心に下押し圧力のかかる展開となった。朝方1ドル=115円50銭近辺だったドル・円は、日経平均株価が朝寄り高から高原状態を維持するのを背景に、一時115円61銭まで上値を伸ばす場面があった。その後、ウクライナの首都・キエフがミサイル攻撃されたと伝わり、ドル・円はジリ安歩調を強めたが、115円接近が意識される水準では底堅かった。15時現在、115円17銭となっている。

 

週末の個別は三菱重工、コマツ、パナソニックが1%台、トヨタが小幅な上昇、一方で三菱UFJが2%台、ホンダが小幅に値を落としている。三菱UFJの下落は対ロシア制裁が金融に影響を及ぼすことが嫌われたのかもしれない。対ロシア制裁も西側が返り血を浴びることを嫌ったせいか、腰が引けているのでさほどの影響はないようだ、・・(^。^)y-.。o○。

 

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