9日の日経平均株価は、始まりは買い優勢、8日の米株が上昇した流れを受け、一旦2万7500円台を回復、その後、戻り売りや利益確定売りに伸び悩む場面もあったが、決算絡みの買いは根強く盛り返し、時間外で米株先物が上昇、アジア株高も支えとなり、大引け近くには前日比348円58銭高まで上昇、前日比295円35銭高の2万7579円87銭と大幅続伸。1月24日(終値2万7588円37銭)以来ほぼ半月ぶりの高値水準となる。東証1部の出来高は15億267万株、売買代金は3兆3824億円。騰落銘柄数は値上がり1563銘柄、値下がり544銘柄、変わらず75銘柄。市場は、堅調展開だが、ここから上は売り物が増えてくる。下向きの25日移動平均線に近づき、戻り一巡感が出つつある。いずれにしろ3月開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)を通過するまではリスクを念頭に置くべきだろうと米長期金利警戒のようだ。
9日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=115円台半ばで推移している。米長期金利の上昇一服を背景に利益確定目的のドル売り・円買いが先行。ドル・円は上値の重い展開となり、正午ごろには115円30銭近辺まで下落した。ただ米金利の先高観は根強くドル・円の下値は限られた。米長期金利が下げ渋ったこともあり、ドル・円も午後からは下げ幅を縮小した。
週中の個別は、すべてプラス、コマツが2%台、三菱重工とパナソニックが1%台、トヨタ、ホンダ、三菱UFJが小幅に上げている。持ち株の時価総額を見てみたら大台に乗っていた。株も配当はあるし、株価が上がれば地道に稼ぐにはなかなかいいようだ、・・(^。^)y-.。o○。
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