7日の日経平均株価は、始まり、週末に反発した反動から売りが先行、354円67銭安の2万7085円32銭と今日の安値を付けたが、売り一巡後は積極的に下値を売る動きは限られ、下げ渋る展開となり、後場はやや売りが優勢でスタートしたが、売り買いが消極的な中、もみ合い商状、一方で個別株物色は引き続き旺盛で業績の上方修正や自社株買いを発表した銘柄が賑わうも売りに押されて、前週末比191円12銭安の2万7248円87銭と反落して取引を終了。東証1部の出来高は13億218万株、売買代金は3兆141億円。騰落銘柄数は値上がり783銘柄、値下がり1313銘柄、変わらず87銘柄だった。市場は、欧州主要国や米国での金利上昇(価格は下落)を受け、金利動向への警戒が高まり、様子見姿勢が強まったようだと消極な取引を分析するようだ。


7日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=115円台前半で推移している。朝方はやや上値が重くドル・円は115円10銭近辺まで調整したが、仲値にかけて国内輸入企業のドル買い・円売りも観測され、115円30銭台まで持ち直した。ただ日経平均株価が軟調に推移する中で上値を追うような材料は乏しくその後は方向感なくもみ合った。すでに10日発表予定の米1月CPI(消費者物価指数)を前に見送りムードが広がっているとの見方もあった。

 

週明けの個別は三菱重工が5%台と大きく上げている。こんなに上げるのは珍しい。業績が好調なことが原因のようだ。三菱UFJも2%台と値を上げている。逆にホンダが1%台、トヨタ、コマツ、パナソニックが小幅に値を下げている。相場が動くような大きな材料もなく米国頼みと決算見の個別物色が盛んなようだ、・・(^。^)y-.。o○。

 

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