21日の日経平均株価は、始まり、20日の米株が下落したことから広範囲に売りが先行、円高・ドル安や時間外取引の米先物安も重しとなり、下げ幅を拡大、前日比643円32銭安まで下落、一巡後は下げ渋ったが、戻りは限定、後場は軟化し、再度2万7200円を割り込み、昼休みに米株先物が下げ基調を強め、アジア株安も重しとなったが、その後は持ち直し、終盤にかけて押し目買いや買い戻しに下げ渋りの流れとなり、前日比250円67銭安の2万7522円26銭と大幅反落。 東証1部の出来高は12億3500万株、売買代金は2兆9873億円。騰落銘柄数は値上がり1170銘柄、値下がり920銘柄、変わらず94銘柄。市場は、上値は買えないが、日経平均2万7000円台前半レベルでは値ごろ感から買いが入ってくる。もっとも来週にFOMCや主要企業の決算発表を控え、タイミング的には動きにくいと見るようだ。
21日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=113円台後半を中心にドル売り・円買い優勢の展開となった。朝方114円近辺だったドル・円は日経平均株価の朝寄り安を受け下押し。仲値決済に向けて国内輸出企業からのドル売り・円買いが出たこともドル・円の押し下げにつながった。その後、21年12月開催日銀金融政策決定会合の議事録で物価の上昇基調は次第に強まるとの見解が示されたことが分かったが、ドル・円の反応は限定的だった。午後に入るも日経平均株価はマイナス圏から脱することができず軟調。引けにかけてようやく下げ幅を縮める動きをみせたが、ドル・円の戻りは限られた。15時現在、113円85銭となっている。
週末の個別は、全般的に下落、ホンダとパナソニックが小幅に上げたが、トヨタが2%台、三菱UFJが1%台、三菱重工とコマツが小幅に下げた。米株安と円高に止めを刺されたようだが、新型コロナの爆発的感染拡大も足を引っ張っているのだろう。しかし、恐るべき感染力ではある。潜伏期止む症状を含めれば東京都だけで20万くらいの感染者がいるだろう。そうすると数十人に1人くらいは感染者がいることになるので都民全員濃厚接触者と言うことにもなりかねない。恐るべしではある、・・(^。^)y-.。o○。
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