昨日は久しぶりに86GRで箱根を走ってきた。その辺をちょろっと走って終わろうと思ったが、平日で道路もさほど混んではいないようなのでスタッドレスタイヤの性能確認もかねて箱根に行くことにした。新道から旧道に入るがさすがに平日で車は少ないので思い切り走れた。

途中から雪が舞う天気になったが、旧道の路面は乾いていて凍結はしていないようだった。そこから県道75号、県道736号を経て静岡側に入り、県道401号を御殿場に向かって降りたが、ここはブラックアイスバーン状態でけっこう凍っているのでその上で急ブレーキを踏んできたら最後にずるっと少しばかり滑って止まった。滑った距離は2、30センチ程度だろうか。時速は40キロ弱なのでまあまあスタッドレスタイヤもそれなり結構役には立つようだ。

そこからは凍結部分と乾いた路面が交互に現れるのであまり無理しないようにゆっくりと下ってきた。御殿場からは東名で帰ってきたが、スタッドレスはちょっと急なステアリング操作をすると腰砕けになるのであまり飛ばさずに80キロ前後の速度で巡行して戻ってきた。走行距離は概ね100キロ、まあまあのドライブだった。

86GRと言う車、パワーはそこそこだが、乗るたびにワークスの意地を感じるようななかなかの走りをする車ではある。また周囲にエアロをまとって低く構えたその姿も普通の86にはない凄みを感じる。たかが大衆スポーツカーだが、足回りをがっちりと固めたその敏捷さは只者ではないオーラを感じる。

500万の値をつけてエンジンはノーマルのままではぼったくりと言う意見も多かったが、決してそんなことはない、切れのいい正確なステアリング、剛性の高いボディ、ザックスの足回り、ドリルドツインローターに6ポッドブレーキキャリパー、リアはドリルドローターに4ポッドブレーキキャリパー、レイズの鍛造ホイール、リア235/45R17タイヤ、そしてレカロのシート、滑らかな流れるような走りは十分500万の価値がある車ではある。スタイルもセミノッチバッククーペで何ともスポーツカーらしい。どんな車と並んでも肩身の狭い思いはしない高性能スポーツカーではある、・・(^。^)y-.。o○。

 

 

日本ブログ村へ(↓)