14日の日経平均株価は、始まり、米利上げ警戒感から前日の米株が下落したことで売り優勢、先物売りを交えて下げ幅を広げ、前場終盤には前日比599円92銭安まで下落、国内での新型コロナウイルス感染急拡大懸念やアジア株安も重しとなり、日銀のETF買い観測を支えに後場中盤に向けてやや下げ渋ったが、戻りは限定、引けにかけてはもみ合いとなり、前日比364円85銭安の2万8124円28銭と大幅続落。東証1部の出来高は14億815万株、売買代金は3兆4410億円。騰落銘柄数は値上がり503銘柄、値下がり1599銘柄、変わらず83銘柄。市場は、後場は日銀のETF買いが入ったと見られるが、基本的に米金融政策睨みに変わりはない。決算に向けては個別株の売買が中心になり、方向感が出にくくなるだろうと市場混迷の予想のようだ。

14日の東京外国為替市場でドル・円は、一時1ドル=113円台後半を中心にドル売り・円買い優勢の展開となった。朝方114円10近辺だったドル・円は日経平均株価の朝寄り安にドル売りで反応。実質的な5・10日に当たることもあって仲値決済に向けて国内輸出企業からのドル売り・円買いが出るとドル・円は114円を割り込んだ。その後、日経平均株価が大幅安で推移する一方、国内10年債の利回りが急伸する「株安・債券安」が進み、ドル・円は一時113円63銭まで下押しした。日銀がインフレ2%目標達成前に利上げを開始できるか議論していると報じられ、国内債券利回りが急伸し、円買い圧力がかかる格好となった。15時現在、113円71銭となっている。

 

週末の個別は日経平均ほどには下落してはいない。三菱重工だけが小さく上げているが、ホンダが1%台、トヨタ、三菱UFJ、コマツ、パナソニックが小幅に下げている。米国の利上げ警戒のようだが、日本い利上げの道筋はないそうなので米国が利上げすると円安が進んで日本はインフレになるとか。日銀も能無しだからなあ。それから新型コロナオミクロン株が感染急拡大しているが、これもマイナス要因だろう。感染が早期にピークアウトするといいが、先行きは見えては来ない。このウィルスも本当にしぶといウィルスではある、・・(^。^)y-.。o○。

 

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