今日は新年初走り、‥とは言っても箱根は雪で白くなっているし、里も住宅街に降った雪はさすがに消えたが、山間の日陰は凍っているし、あちこちまだ雪も残っている。とても遠出するような状況ではない。先週雪が降って都内では事故が相次いだようだ。

四輪は4本のタイヤが路面と垂直に接しているし、スタッドレスなどつければ低ミュー路面には強いはずだが、それでも坂道ですべくったりひどいのはひっくり返ったりしている。新聞屋のバイクが角を曲がったとたんにひっくり返る映像もあったが、バイクと言うやつは曲がる時には車体を傾けないといけない。凍った路面で車体を傾ければ「さあ、派手に転びましょう」と言っているようなものだ。しかもタイヤの接地面積は四輪に比べると極端に狭いのでバイクにスタッドレスなどつけても用をなさない。以前に乗っていたクロスカブ程度のバイクなら何とかコントロールできるだろうが、CB1300SBなどのモンスターバイクでは全くお手上げだろう。

そんなわけでご近所一周70キロ強のバッテリー充電ツーリングをしてきた。それでも西湘バイパス、小田厚、東名を走り、山間部も走り抜けてきたのでまあまあ楽しいツーリングではある。時間も2時間弱走っているのでバッテリーも充電されただろう。冬の間はバイクにはふさわしくない。寒さもあるが、何より路面がいけない。真冬でもしっかり備えていれば、そしてグリップヒーター装備なら傍から見ているほど寒くはない。しかし雪道や凍結路面はいけない。分厚い氷が張っている場所であればハリネズミのようにスパイクが生えたタイヤなら何とかなるかもしれない。

そう言えば凍結路や圧雪路でもっとも高い性能を発揮するのはスパイクタイヤだそうだ。スパイクタイヤは路面を削って粉塵をまき散らすのでいかんと言うことになってしまったが、樹脂などで路面を削らず、氷には強いスパイクができないだろうか。そこまでして冬にバイクで走る必要もないだろうけど、今年もバイクで遠出ができるといい、・・(^。^)y-.。o○。

 

 

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