7日の日経平均株価は、昨日の大幅下落で自律反発の買いが入って始まり、6日の米株は値を下げたが、7日の時間外取引での米株先物高も支えとなり、前場の早い段階で前日比325円22銭高まで上昇、一巡後は先物主導で下げに転じ、前場終盤には同194円17銭安まで下落、その後は下げ渋り、大引け近くで持ち直したが、上値は伸びず3連休を前に7日夜には米雇用統計の発表を控え、様子見気分となり、前日比9円31銭安の2万8478円56銭と小幅続落。東証1部の出来高は12億8905万株、売買代金は3兆128億円。騰落銘柄数は値上がり853銘柄、値下がり1218銘柄、変わらず114銘柄。
7日の東京外国為替市場でドル・円は一時1ドル=116円台に再浮上するも往って来いの展開となった。朝方115円85近辺だったドル・円は連休前の実質的な5・10日に当たることもあり仲値決済に向けて国内輸入企業からのドル買い・円売りが入り、一時116円04銭まで上伸した。ただ仲値通過後は朝寄り高で始まった日経平均が上げ幅を縮め、遂にマイナス転換する展開とともにドル・円は軟化。一時115円82銭まで下押し、朝方からの上昇分を消した。午後に入り、日経平均が下げ幅を縮めつつも上値の重い展開が続くとドル・円も116円手前でキャップされた。次第に米12月雇用統計の発表が控えていることが意識され、様子見ムードとなった。15時現在、115円91銭となっている。
週末の個別は日経平均に比べると好調、三菱UFJが3%台、三菱重工が2%台、トヨタが1%台、ホンダとパナソニックが小幅に上げている。唯一、コマツだけが小幅に値を下げて引けている。新型コロナが爆発的な感染拡大を見せている。オミクロン株、恐るべしではあるが、これが経済にどんな影響を与えるか、ちょっと心配ではある、・・(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)