29日後場の日経平均株価は、始まり、28日の米ハイテク株中心に下落したことで半導体関連株などに売りが先行、12月末配当落ちの影響もあり、一旦2万9000円を割り込み、その後、先物に断続的な買いが入り、上げに転じる場面もあったが、買いは続かず再び軟化、先物主導で下げ幅を拡大し、前場終盤には前日比339円55銭安まで下げ、中国株や香港株も下げて重しとなり、一巡後は引けにかけて下げ渋ったが、戻りは限定され、値がさ株中心にさえず、前日比162円28銭安の2万8906円88銭と反落。東証1部の出来高は8億5258万株、売買代金は2兆392億円。騰落銘柄数は値上がり1587銘柄、値下がり540銘柄、変わらず49銘柄。


29日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=114円台後半で推移している。手掛かり材料が乏しい中、年末で一方向にポジションを傾けるような積極的な市場参加者は少なくドル・円は狭いレンジで小動きとなった。午前中は国内輸入企業によるドル買い・円売りが観測されたものの日経平均株価の下落を背景に115円ちょうどを試すほどの勢いは付かず、一方で日経平均が下値を探る場面でもドル・円の下値は限られた。

 

週半ばの個別はトヨタだけが1%台の下げ、ホンダ、三菱重工、三菱UFJ、コマツ、パナソニックは小幅に上げている。米中株安で反落したようだが、新型コロナオミクロン株の感染がじわじわと拡大していることやこれと言った国内材料があるわけでもなく渋い状況が続きそうではある、‥(^。^)y-.。o○。

 

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