24日後場の日経平均株価は、始まり、米株が上昇して買いが先行、前場の早い段階で前日比71円76銭高まで値を上げたが、一巡後は戻り売りに伸び悩み、後場入り後には下げに転じ、さらに「都内でオミクロン株の市中感染が確認された」との報道が重しとなり、終盤には前日比24円87銭安まで軟化、その後、若干持ち直す場面もあったが、買いは続かず、前日比15円78銭安の2万8782円59銭と4日ぶり小反落。東証1部の出来高は7億4672万株、売買代金は1兆6165億円。騰落銘柄数は値上がり884銘柄、値下がり1173銘柄、変わらず127銘柄。市場は、都の市中感染ニュースの影響が多少あったにせよ、欧米投資家のクリスマス休暇入りで商いは閑散、値幅は狭まり上値は重い。ただ来週はクリスマス明けで海外勢が戻ってくれば商いも膨らんでくるだろうと年末終盤に期待のようだ。

24日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=114円台前半を中心にもみ合った。朝方114円40近辺だったドル・円は仲値決済に向けて国内輸入企業からのドル買い・円売りが入ったことなどから一時114円51銭まで上値を伸ばす場面があった。その後は日経平均株価の伸び悩みを背景にドル売り・円買い優勢となった。午後に入り日経平均株価が上げ幅を縮めるとドル・円は一時114円27銭まで下押しした。その後日経平均株価はマイナス圏を中心に推移したが、ドル・円は数時間で25銭ほど下押しした勢いに反発する格好でドル買い・円売り優勢に。クリスマス休暇を前に薄商いとなり値幅の振れやすい展開となった。15時現在114円38銭となっている。

 

週末の個別はトヨタだけが変わらず、ホンダ、三菱重工、三菱UFJ、コマツ、パナソニックは小幅に下げて引けている。新型コロナオミクロン株は市中感染と言うが、ウィルスが飛んでくるわけではなく、何らかの接触で感染しいているのだろう。ただここまで感染者が増えてくると第6次の感染拡大は避けられないだろう。でもインフルエンザでも年間関連死も含めると1万人ほども死んでいると言うのでそうそう大騒ぎをすることもないのかもしれないが、それにしてもしぶといウィルスなのは作った某国の性格が乗り移っているのだろうか、・・(^。^)y-.。o○。

 

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