22日の日経平均株価は、始まり、21日の米株主要3指数が上昇したことで買いが先行、寄り付き後すぐに2万8673円77銭(前日比156円18銭高)まで上昇、一巡後は戻り売りや利益確定売りに伸び悩み、一旦下げに転じ、その後、切り返した後に再度マイナス圏に押し戻されるも引けにかけてやや持ち直し、前日比44円62銭高の2万8562円21銭と続伸。東証1部の売買代金は1兆9894億円と7月27日以来ほぼ5カ月ぶりに2兆円の大台を割り込み、出来高は8億7492万株と8月27日以来ほぼ4カ月ぶりに9億株を下回った。騰落銘柄数は値上がり1147銘柄、値下がり911銘柄、変わらず126銘柄。市場は、崩れないだけマシだが、戻りの最低ラインと見られる26週線(2万8659円)や25日線(2万8670円)でハネ返され、上値は重い。参加者は少なく短期筋が仕掛けに動いても勢いはつかず、全般は様子見だとクリスマス休暇に処置なしの構えのようだ。

22日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=114円台前半で推移している。国内輸入企業によるドル買い・円売りも観測され、一時114円20銭近辺まで上昇したが、市場参加者が減少する中で上値は重くドル買い一巡後は上げ幅を縮小。日経平均株価が終盤に軟化するとドル・円もやや弱含んだが、ドル売りの勢いも弱く114円台を維持するなど底堅かった。

 

新型コロナオミクロン株の感染拡大や外国勢のクリスマス休暇で市場は勢いがないだろう。今年はこのまま様子見で終わるのかもしれない。オミクロン株の感染拡大は日本も巻き込まれるだろう。この科学技術の進んだ現代で未だに終息を見ないと言うのはなかなか恐るべきウィルスを作ったものではある。どこがとは言わないが、・・(^。^)y-.。o○。

 

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