13日の日経平均株価は、買いが先行で始まり、米11月消費者物価指数の上昇は想定内で前週末の米株が上げたことで買い気が改善、米株先物高も支えとなり、前場中盤には前週末比355円まで上昇したが、一巡後は戻り売りや利益確定売りに押され、後場終盤にかけて伸び悩み、その後持ち直したが、戻りは限定、FOMC開催をにらみ、積極的な売買は手控えられ、それでも前週末比202円72銭高の2万8640円49銭と3営業日ぶりに大幅反発。東証1部の出来高は9億5579万株、売買代金は2兆2225億円。騰落銘柄数は値上がり918銘柄、値下がり1144銘柄、変わらず121銘柄。市場は、朝高後は伸び切れず、200日移動平均線を前に利益確定売りが出た。基本的にFOMCを見極めたいということだ。ただ仮に結果を受けて振れたとしても、劇的なサプライズは考えにくくトレンドを変えるほどのことはないだろうと先行き期待薄のようだ。
13日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=113円半ばで推移している。日経平均株価の上昇などを受けてドル・円もやや上昇。国内輸入企業によるドル買い・円売りも観測されたが、追加の手掛かり材料難に加え、14-15日にFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えて様子見ムードが強く、日中のドル・円は113円40銭-60銭の狭いレンジでもみ合った。
週初めの個別は日経返金が上げた割には悲惨なようだ。トヨタは2%台の下げで日経平均下振れに貢献、コマツも1%台と下げている。パナソニックもほぼ1%の下げ、ホンダ、三菱重工は小幅な下げ、唯一上げたのは三菱UFJだけだが、これもかすかと言うレベルだった。経済は回復基調だが、当面の足かせは新型コロナオミクロン株の動向と政府の経済対策だろうか、・・(^。^)y-.。o○。
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