6日の日経平均株価は、始まり、買いが先行、前週末の米株は下落したが、日本時間6日朝の時間外取引で米先物が高く、これを支えに寄り付き、前週末比51円ほど値を上げたが、買いは続かず、新型コロナオミクロン株感染拡大への警戒心が強く、その後は戻り売りに下げに転じ、株価指数先物売りを交えて下げ幅を拡大し、335円まで下落、一巡後は後場終盤に向けて下げ渋ったが、大引けにかけてはやや上値が重く、前週末比102円20銭安の2万7927円37銭と反落。東証1部の出来高は10億8694万株、売買代金は2兆5071億円。騰落銘柄数は値上がり835銘柄、値下がり1245銘柄、変わらず104銘柄。市場は、11月末にかけてドーンと下げた割には戻りが鈍い。『オミクロン型』は重症化しないとの見方が強まっているが、依然として不透明だ。米国では金融引き締めの方向にあり、上は買いづらいとオミクロン株への警戒心が強いようだ。
6日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=113円ちょうど近辺で推移している。新型コロナのオミクロン株への警戒感が根強い中、朝方は日経平均株価の軟調スタートを受けてリスクオフの円買いが強まり、112円80銭台まで軟化したが、FRBによるテーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)の加速観測などを背景に下値は限られ、すぐに113円台を回復。売り買いともに追加の手掛かり材料が乏しく、その後は113円の攻防が続いた。
週明けの個別はまちまち、コマツが1%台、三菱重工が小幅と機械系が値を上げたが、パナソニックが1%台、トヨタ、ホンダ、三菱UFJが小幅に下げている。日経平均も2万9千円台で攻防していたかと思ったら、あっという間に2万8千円を割り込んだのも新型コロナウィルス変異株のオミクロン株のせいかもしれない、・・(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)
