1日の日経平均株価は、始まり、買いが先行、11月30日の米国株式は大きく下落したものの3日続落の反動で自律反発狙いの買いが入りやすく、一旦2万8000円台を回復、その後は先物主導で下げに転じる場面もあったが、次第に盛り返し、時間外取引での米株先物高が支えとなり、前場終盤には前日比284円54銭高まで上昇、後場はしばらく前場終値近辺でもみ合いが続いたが、次第に買い気が鈍り、引けにかけては上値の重い動きとなって、前日比113円86銭高の2万7935円62銭と4営業日ぶりに反発。東証1部の出来高は14億4119万株、売買代金は3兆2144億円。騰落銘柄数は値上がり1368銘柄、値下がり751銘柄、変わらず65銘柄。市場は、上下の動きが激しくトレンドは決めにくい。新変異株『オミクロン』についてはすでにデルタ株で経験しており、ある程度投資家に免疫が出来つつあると見られるが、まだ分からない点も多く不透明感を引きずっていると新型コロナ変異株の出現が恨めしいようだ。
1日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=113円台半ばで推移している。米早期利上げ観測を受けて米長期金利が上昇したことから日米の金利差拡大が意識され、ドル買い・円売りが先行した。新型コロナのオミクロン株への警戒感が根強く追加の手掛かり材料に乏しいことからドル買い一巡後は積極的に上値を追うような動きも見られなかったが、日経平均株価が堅調に推移したことがドル・円の支えになり、底堅く推移した。
今年も新型コロナで早くも師走になったが、週中の個別はすべて上げている。トヨタとホンダが2%台、三菱UFJとコマツが1%台、三菱重工とパナソニックは小幅だった。しかし、新型コロナも次から次へと変異株が出現して容易に終息しない。今度のオミクロン株はどうなんだろう。いくら国境を閉鎖しても早くも国内に入り込んではいるが、・・(^。^)y-.。o○。
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