22日の日経平均株価は、始まりから売りが先行、欧州での新型コロナ感染再拡大や前週末米株が下げたことがマイナス要因となり、前場の早い段階で200円ほど下げたが、売り進む動きにはならず、時間外での米株先物高が支えとなり、後場では先物買いで上げに転じ、60円ほど値を上げ、引けにかけてはもみ合い商状となり、前週末比28円24銭高の2万9774円11銭と小幅続伸。東証1部の出来高は10億6538万株、売買代金は2兆3720億円。騰落銘柄数は値上がり1054銘柄、値下がり1023銘柄、変わらず106銘柄。市場は、欧州の感染拡大は心理的な重しになるが、一方で時間外の米株先物高が支えとして意識されるが、短期筋中心の動きと見られ、外部要因などをにらみつつ売ったり買ったりしているにすぎないと株価の動きには淡々としているようだ。


22日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=114円台前半で推移している。日経平均株価の軟調スタートを受けて一旦ドル売りが強まったものの114円ちょうどを下回ったところで下げ止まり、その後は日経平均の下げ渋りとともにドル・円も底堅く推移した。ただ手掛かり材料は乏しく、近く明らかになるとされるFRB議長人事を控えて見送りムードが広がっているとの見方もあり、朝方の売り買いが一巡した後はこう着感を強めた。

 

週明けの個別は日経平均は小幅なプラスだったが、コマツが小幅に上げただけだった。コマツは先週末に売られたので反動だろうか。トヨタ、三菱UFJは1%台、ホンダ、三菱重工、パナソニックは小幅な下落だった。市場を取り巻く状況は長期にわたるようなものはなく市場の言うように新型コロナや原油高など短期的に動きそうな要因ばかりで目先の状況による取引が中心になるだろう、‥(^。^)y-.。o○。

 

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