11日前場の日経平均株価は、前日比188円程度高い2万9295円前後で推移、後場は買い優勢でスタートし、前場終値(2万9325円75銭)からやや強めで取引を開始した。ただ、その後は、戻り待ちの売りが優勢の展開となっているもようで、上げ幅を縮小している。

 

為替市場ではドル・円相場が1ドル=114円前後(10日は113円09-10銭)で午後に入りやや円高方向にある。ドルの対円相場(気配値)は日経平均株価や中国株の上昇を背景に1ドル=114円台前半に水準を切り上げた。正午現在は114円09~09銭と前日比1円ちょうどの大幅ドル高・円安。前日の海外市場では10月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を大幅に上回ったことを受け、米長期金利が上昇。ドル円はつれて一時114円前後に値を上げる場面があった。

 

週中の個別はホンダとパナソニックが小幅な下落、一方でトヨタが1%台、三菱重工、三菱UFJ、コマツは小幅に上げている。為替は円安ではあるが、2日続落の影響で上げたが、後場には目先の利益確定が出るだろうからプラス圏ではあっても上げ幅を縮小して引けるだろう。これと言った材料もないので目先の動きにつれて株価が動いて行くだろう、‥(^。^)y-.。o○。

 

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