10日の日経平均株価は、始まり、9日の米株が反落したことで利益確定売りが先行、先物が売られて下げ幅を広げ、一旦2万9200円を割り込んが、押し目買いに持ち直し、小幅高に転じるも買いは続かず、再度軟化、時間外取引の米株先物が安く、中国株や香港株などのアジア株安も重しとなり、大引け間際には前日比205円安まで下落、前日比178円68銭安の2万9106円78銭と4営業日続落。東証1部の出来高は11億5329万株、売買代金は2兆5202億円。騰落銘柄数は値上がり873銘柄、値下がり1213銘柄、変わらず97銘柄。

10日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=112円台後半で推移している。日経平均株価の下落を受けてリスクオフのドル売り・円買いが上値を抑えたが、下値は限定的でほぼ横ばい推移となった。今晩の米国で発表予定の米10月CPI(消費者物価指数)を前に売り買いともに積極的な動きは見られず「5・10日」に絡んだ動きも目立たなかった。

 

週中の個別も日経平均と同様にさえない。トヨタとパナソニックの元F1コンビがトヨタは小幅、パナソニックは2%と大きく上げている。逆にホンダ、三菱重工は1%台、三菱UFJ、コマツは小幅に値を下げている。新型コロナは欧米ではまた猛威を振るっているし、中国も足取りが危なく、原油の供給も不安定では先行きは不透明で勢いつけて買い進むと言う訳にもいかないだろう。それでも2万9千円台を維持しているのは立派と言うべきだろうか、‥(^。^)y-.。o○。

 

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