5日の日経平均株価は、始まり、4日の米ナスダック総合指数やSOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)が最高値を更新したことから半導体関連などに買いが先行、前日比46円高と高く寄り付いたが、昨日大幅反発していたこともあり、利益確定売りに押され、下げに転換、先物が売られて下げ幅を拡大、後場序盤には290円ほども下げ、その後下げ渋ったが、戻りは限定され、海運株や鉄鋼株などの下げが目立ち、前日比182円80銭安の2万9611円57銭と反落。東証1部の出来高は12億6664万株、売買代金は2兆9916億円。騰落銘柄数は値上がり540銘柄、値下がり1591銘柄、変わらず52銘柄。市場は、日経平均3万円近辺は売りが出やすい水準で週末要因に米10月雇用統計の発表を控え、動きづらい。来週末にかけて決算ラッシュとなり、目先は引き続き決算にらみの展開になるだろうと見ているようだ。
5日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=113円台後半を中心にもみ合った。朝方113円70銭近辺だったドル・円は仲値決済に向けての実需筋の売買は5・10日の割には乏しかったものの米長期金利の上昇にツレて一時113円83銭まで上値を伸ばす場面があった。その後、米長期金利の上昇が一服、日経平均株価が下げ幅を広げる展開だったこともあり、ドル・円は軟化。一時113円55銭まで下押しした。午後に入り、日経平均が下げ渋るとドル・円も切り返したが、上値は限定的。米10月雇用統計が控えていることもあり、株式市場大引けに向けては小幅なレンジでもみ合いとなった。15時現在113円62銭となっている。
週末の個別は壊滅、ホンダが3%台、トヨタ、三菱重工、三菱UFJ、コマツ、パナソニックが1%台、三菱重工はほとんど2%日近い。2万9千円台になるとやはり上げれば売られるの展開なんだろう。新型コロナが一応終息して世の中が平常に戻ってきたが、まだ先行きは不透明で見えては来ない。原油の増産も見送られて石油関連は価格上昇が危ぶまれる。何だかんだ言っても世界は未だ石化文明だから影響は大きいだろう、‥(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)
