1日の日経平均株価は、始まり、買い優勢で始まり、衆議院議員選挙で自民党が単独で国会を安定的に運営できる「絶対安定多数」の261議席を確保したことが好感され、前週末の米主要株式の最高値更新も支援要因となり、前場の早い段階で、一旦2万9600円台に乗せたが、その後、利益確定売りに伸び悩み、2万9500円割れ水準に押し戻されたが、買い気は根強く盛り返し、大引け間際には774円高まで上げ幅を広げ、前週末比754円39銭高の2万9647円08銭と大幅続伸。9月28日(終値3万0183円96銭)以来約1カ月ぶりの高値水準となる。東証1部の出来高は12億8590万株、売買代金は3兆2825億円。騰落銘柄数は値上がり1901銘柄、値下がり243銘柄、変わらず40銘柄。市場は、衆院選の好結果という国内ネタを取り敢えず織り込み、これからは政策にらみになる。ただ、FOMCを控え、マーケットは海外に目が向いていると言う。

 

1日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=114円台半ばで推移している。国内輸出企業による実需のドル売り・円買いが観測されたものの、衆院選の結果を受けて日経平均株価が大きく上昇したため、為替市場でもリスクオンのドル買い・円売りが優勢となった。2-3日のFOMC(米連邦公開市場委員会)を前に積極的に上値を追うような動きはみられなかったが、底堅く推移した。

 

週明けの個別はパナソニックが小幅に下げただけで、その他はすべて上げている。パナソニックは株価乱高下の様相ではある。ホンダ、コマツが3%台、トヨタ、三菱UFJが2%台、三菱重工が1%台で日経平均の上げ幅が大きいのでまあ順当なところだろう。選挙は自民が単独で絶対安定多数を確保、公明も32議席を取り、政権を継続して担当することになって経済界も一安心だろう、‥(^。^)y-.。o○。

 

日本ブログ村へ(↓)