27日の日経平均株価は、始まり、昨日大幅反発した反動で利益確定売りが先行、26日の米株高や好業績株物色を支えに小幅高に切り返す場面もあったが、買いは続かず、再び軟化、株価指数先物売りを交えて下げ幅を広げ、一時235円ほど下落、中国・上海総合指数や香港ハンセン指数の下げも重しとなり、その後は押し目買いや買い戻しを支えに引けにかけて下げ幅縮小の流れとなり、前日比7円77銭安の2万9098円24銭と小反落。東証1部の出来高は11億4411万株、売買代金は2兆6240億円。騰落銘柄数は値上がり698銘柄、値下がり1391銘柄、変わらず95銘柄。市場は、指数自体は主体性のない動きだが、基本的に押し目買い・戻り売りの動きと言える。取り敢えず主要企業の決算や衆院選の結果待ちと様子見のようだ。
27日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=114円台前半で推移している。日経平均株価の軟調推移を受けてリスクオフのドル売り・円買いがやや優勢となり、ドル・円はジリ安で推移。昼すぎには114円ちょうどを割り込んだ。ただ、後場になって日経平均が下げ幅を縮小するとドル・円も下げ渋って114円台まで値を戻した。
週中の個別は上げ下げこもごも、コマツが2%台、トヨタが1%台と上げているが、ホンダ、パナソニックが1%台、三菱重工、三菱UFJが小幅に下げて引けている。相場は当面衆議院総選挙の結果待ちなんだろう。自民公明の与党は数は減らすが、261議席の絶対安定多数を確保の見込みとか言うが、さあ、どうなるか、‥(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)
