25日の日経平均株価は、始まり、米ナスダック総合指数やSOX指数が下落した流れを受け、値がさハイテク株中心に売りが先行、株価指数先物買いを交えて一旦下げ渋ったが、買いは続かず、再び軟化、値がさ株のファストリテやソフバンGなどの軟調推移も重しとなり、前場終盤には332円30銭安まで下押ししたが、売り一巡後は時間外取引で米株先物が持ち直したこともあり、下げ幅を縮小したが、戻りは限定、前週末比204円44銭安の2万8600円41銭と大幅反落。東証1部の出来高は10億4576万株、売買代金は2兆2792億円。騰落銘柄数は値上がり736銘柄、値下がり1326銘柄、変わらず122銘柄。市場は、米ハイテク株安をにらみ先物が売られ、インデックス売りの影響が下げ幅を大きくした。24日投開票の参院2補選で与野党痛み分けとなり、衆院選に対する不透明感も意識される。まだ、ボラティリティ(価格変動性)は高めで全体相場の方向性ははっきりしないが、押し目買い、戻り売りが基本だろうと相場の流動性を警戒のようだ。
25日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=113円台半ばで推移している。日経平均株価の軟調推移を背景に朝方のドル・円は上値が重かったが、事業会社の決済が集中する「5・10日(ごとおび)」に伴う国内輸入企業によるドル買い・円売りが観測され、ドル・円は午前10時前後に一時113円80銭近辺まで上昇した。米長期金利の上昇が一服するなかでドル買いは続かなかったものの下値は限定的だった。
週明けの個別はパナソニックが4%台と大きく上げている。三菱重工も小幅に上げたが、それ以外は値を落としている。トヨタ、三菱UFJ、コマツが1%台、ホンダが小幅に下げている。参院の静岡補選で自民党が負けて売りが加速したなんて言う話もあるが、どうも与党は今回の選挙はいけなそうだ。まあ立憲民主と共産党よりはまだまともなことをするとは思うが、日本を破滅の淵まで追い込んだ政党のなれの果てなんかに任せてはいけない、‥(^。^)y-.。o○。
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