6日の日経平均株価は、始まり、米株高を受け、買いが先行、昨日大幅に7営業日続落した反動もあり、前場の早い段階で400円近く上げたが、その後は先物主導で売られ、時間外で米長期金利上昇に米株先物が下げて重しとなり、下げ幅を拡大、後場早々には500円以上も下げたが、一巡後は何とか下げ渋ったが、戻りは限定、前日比293円25銭安の2万7528円87銭と大幅に8営業日続落。2009年7月の9営業日続落以来約12年ぶりの連続安となった。東証1部の出来高は16億7382万株、売買代金は3兆7420億円。騰落銘柄数は値上がり1073銘柄、値下がり1015銘柄、変わらず95銘柄。市場は、米長期金利の上昇が懸念され、日経平均は先物売り、インデックス売りの影響が強い。ただ、TOPIX(東証株価指数)は200日線で下げ止まり、比較的しっかりしている。値上がり銘柄数が値下がり銘柄数をやや上回る状況にあり、短期的な調整一巡感が出つつあるが、仮に日経平均がデッドラインの2万7000円を割り込めばさらに売りが広がる可能性もあると警戒のようだ。
6日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=111円台後半で推移している。米長期金利の上昇を受けて日米金利差拡大を意識したドル買い・円売りが優勢となった。午前中は国内輸入企業によるドル買いも観測された。日経平均株価は朝高後に軟化したものの、米10年債利回りが時間外取引で6月以来となる1.57%台に乗せるなど上昇は止まらず、ドル・円は午後になっても上値を追った。
今日の個別は上げ下げまちまち、三菱UFJは4%近くも揚げているし、三菱重工とコマツも1%台と値を上げている。一方でトヨタが3%台、ホンダが2%台、パナソニックが1%台と値を下げている。岸田政権が株の売買益課税を強化するとか言うので売りに走っているとか言うが、政権も変わって新型コロナも終息方向で動いているのに株価が下がるのもおかしなものだが、米株安だの中国の大手不動産経営危機だの世界的には米中と言う2大強国が揺らいでいるせいもあるんだろう。ガソリンも3年ぶりの高値と言うしなあ、‥(^。^)y-.。o○。
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