15日の日経平均株価は、昨日の米株安で売りが先行、利益確定に押されて300円以上も下げ、中国経済の悪化も重しとなって下げに拍車がかかったが、その後は先物買いなどで下げ幅を縮小するも大引けにかけては利益確定に押し込まれて値を下げて、前日比158円39銭安の3万0511円71銭と4営業日ぶりに反落。東証1部の出来高は12億572万株、売買代金は3兆1502億円。騰落銘柄数は値上がり329銘柄、値下がり1783銘柄、変わらず76銘柄。

15日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円台半ばで推移している。米インフレ加速への過度の警戒感が和らぎ、米長期金利が低下。一方、NYダウの下落を受けて日経平均株価も停滞したことからリスクオフのドル売り・円買いが優勢となったが、一巡後は下げ幅を縮小した。「5・10日」に伴う国内輸入企業によるドル買い・円売りがドル・円の下値を支えたとの見方もあるが、手掛かり材料難で戻りは鈍かった。

 

週中の個別はコマツだけが変わらず、それ以外はすべて値を下げている。三菱重工が2%台、ホンダ、三菱UFJ、パナソニックが1%台、トヨタが小幅に値を下げた。菅さんの退陣で自民大敗の構図がなくなり、政局の安定が期待され、新型コロナも終息傾向で今後は大規模経済対策と経済活動の復活が期待されるのだが、実際にそううまくいくのかどうか、まだまだ先は見えては来ない、‥(^。^)y-.。o○。

 

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