13日の日経平均株価は、米株安や先週の反発などで利益確定が出て値を下げたが、その後、持ち直しと軟化を繰り返し、終盤になって強気の相場模様で、前週末比65円53銭高の3万0447円37銭と続伸し、高値引け。2月16日の年初来高値(終値3万0467円75銭)に接近した。東証1部の出来高は11億3544万株、売買代金は2兆8504億円。騰落銘柄数は値上がり1534銘柄、値下がり554銘柄、変わらず101銘柄。市場は、利益確定売りが出やすいが、買い遅れた向きが押し目買いやとりあえずの買いに動いているようだ。日経平均が3万円の値固めから次のステップに進むには海外の中・長期マネーが流入してくるかどうかにかかっていると海外投資家の動向を注視のようだ。
6日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=110円ちょうど近辺で推移している。前週末の米8月PPI(生産者物価指数)を受け、朝方は米インフレ加速を意識したドル買い・円売りが先行、ドル・円は110円に接近した。その後、米長期金利の上昇が一服する中でもドル・円は高値圏を維持。手掛かり材料難でこう着感を強めたが、午後2時ごろから断続的にドル買いが観測され、ドル・円は110円台に乗せた。
週明けの個別は高安こもごも、トヨタとホンダは1%台の下落、三菱重工は変わらず、三菱UFJ、コマツ、パナソニックは小幅に値を上げている。総選挙で自民党の負けはなくなり、新政権の経済対策期待で買われているが、日本の政治は総理を担いでいる議員に気を使わないといけないのでそうそう変わらないだろう。それでも自民など与党大敗で政治混乱が回避できただけでも経済界にとっては勿怪の幸いだろう、‥(^。^)y-.。o○。
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