6日の日経平均株価は、始まりから買いが優勢、前週末の米国株式は高安まちまちながら前週末に菅首相の退陣表明を受けて急騰した流れを引き継いで、これに新政権の経済対策への期待感が続き、株価指数先物買いを交えて日経平均株価は上げ幅を拡大、伸び悩む場面もあったが、買い気は根強く持ち直し、後場終盤には2万9705円04銭(前週末比576円93銭高)まで上伸して、前週末比531円78銭高の2万9659円89銭と大幅に6営業日続伸。4月19日(終値2万9685円37銭)以来約5カ月ぶりの高値水準。TOPIX(東証株価指数)は同25.77ポイント高の2041.22ポイントと1990年8月16日(同2067.36ポイント)以来31年ぶりの高値水準となる。朝方から買い優勢の展開となった。東証1部の出来高は11億7683万株、売買代金は3兆419億円。騰落銘柄数は値上がり1554銘柄、値下がり532銘柄、変わらず102銘柄。

 

6日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円台後半で推移している。日経平均株価の大幅高を受けてリスクオンのドル買いがやや優勢となったが、その後は手掛かり材料難で動意が乏しくなった。きょうの米国はレーバーで―で株式・債券市場が休場のため市場参加者が減少し、見送りムードも強かった。

 

週明けの個別は三菱UFJが6%近く値を上げている。落ち目の銀行株にしては珍しい。トヨタ、パナソニックのF1コンビが2%台、コマツが1%台、ホンダは小幅、一方で三菱重工は波に乗れずに小幅に値を下げた。新型コロナも感染が収まり傾向、菅さんがやめて自民党大敗の構図がなくなり、相場も新政権に大いに期待と言うところだろうか、‥(^。^)y-.。o○。

 

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