2日の日経平均株価は、昨日までの堅実な地合いで買いが先行、200円近く上げたが。その後は材料もなく売り買いが交錯、時間外で米株先物が下げたことから下げに転じる場面もあったが、後場では小高い動きが続き、終了間際に上げ幅を取り戻す格好で、前日比92円49銭高の2万8543円51銭と4日続伸して取引を終了した。東証1部の出来高は10億5806万株、売買代金は2兆6395億円。騰落銘柄数は値上がり896銘柄、値下がり1197銘柄、変わらず96銘柄だった。市場は、買い戻しが上昇を支えているが、東京都の新型コロナの新規感染者数が減少傾向を見せていることも意識されているようだと新型コロナのピークアウトも評価しているようだ。
2日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=110円ちょうどを挟んで小動きとなった。朝方、1ドル=110円10銭近辺だったドル・円は、買い先行で始まった日経平均株価が程なくマイナス圏に沈む展開となる中で軟化。仲値決済が近づくと一時109円91銭まで値を下げたが、前日の米国時間の安値水準でもあり、さらなる下押しには至らなかった。その後、日経平均株価が再びプラス圏を回復するとドル・円も持ち直し、110円ちょうど近辺で小動き。米8月雇用統計の発表を明日3日に控え、様子見ムードが広がった。15時現在、109円97銭となっている。
日経平均は小幅に上げて引けたが、個別では全滅、コマツがやや売られたら昨日の高値の反動だろうか。その他、三菱UFJとパナソニックが1%台、トヨタ、ホンダ、三菱重工が小幅に値を落として引けた。自民党総裁選はどっちに転んでも大型経済対策などが出てくることを期待のようだ。新型コロナは感染がやや下火となっていることも好材料だろう、‥(^。^)y-.。o○。
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