9月1日の日経平均株価は、米株は下落したが、時間外での取引で米株先物が買われたことが支えとなり、買いが先行、その後、菅義偉首相が衆院解散を否定したと伝わり、解散による株高への期待が後退し、伸び悩む場面もあったが、買い気は根強く盛り返し、前日比361円48銭高の2万8451円02銭と大幅に3日続伸。75日・200日の両移動平均線を回復した。東証1部の出来高は10億8266万株、売買代金は2兆7721億円。騰落銘柄数は値上がり1548銘柄、値下がり532銘柄、変わらず109銘柄。市場は、強い動きだ。政策期待もあるだろうが、日経平均2万7000円割れ(8月20日安値2万6954円)に向けて先物を売った向きの買い戻しが上げ幅を増幅させている。まだ下降トレンド下にあり、戻り相場が続くかどうか、もう少し見極めたいと大幅高にも慎重のようだ。

1日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=110円台前半で推移している。米長期金利や日経平均株価が上昇する中、国内輸入企業によるドル買い・円売りも観測され、ドル・円は午前10時すぎにかけて緩やかに上昇した。追加の手掛かり材料が乏しいうえ、今晩の米国で8月ADP(オートマチック・データ・プロセッシング)雇用統計の発表などを控えていることもあり、ドル買い一巡後は高値圏でもみ合った。

 

週中の個別は、コマツが5%台と大きく上げている。米国の投資会社の買いが入ったとかでつられて買われたようだ。三菱UFJは2%台、三菱重工とパナソニックが1%台、トヨタとホンダの輸送機器はちょっとさえずに小幅に上げて終わっている。政策期待で買いが入ると言っているが、要するに経済対策だろう。でも菅ちゃん、総選挙で負けちゃったらどうするんだろう、‥(^。^)y-.。o○。

 

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