25日の日経平均株価は、米株高を受けて買いが先行、165円ほど上げたが、昨日までの連騰で利益確定売りも出やすく、その後は伸び悩み、マイナス圏に沈み込み、後場になっても米先物や香港ハンセン指数がさえず、売り込まれて軟化、その後はやや持ち直すも買いが続かず、大引けにかけて弱含んで、前日比7円30銭安の2万7724円80銭と3日ぶりに小反落。東証1部の出来高は9億1254万株、売買代金は2兆1187億円。騰落銘柄数は値上がり1010銘柄、値下がり1061銘柄、変わらず119銘柄。市場は、急ピッチな戻りで利益確定売りが出たが、20日の年初来安値更新で一旦底打ちの印象だ。新型コロナウイルスの感染拡大は上値を抑える要因だが、首都圏でピークアウトしそうな感じで、その辺をに先取りする動きが下値を支えているのではないかと新型コロナ感染症の先行きが気になるようだ。

25日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=109円台後半で往って来いの展開となった。朝方109円65銭近辺だったドル・円は、仲値決済に向けは5・10日(ごとおび)で事業会社の決済が集中しやすかったこともあり、国内輸入企業からのドル買い・円売りが入った。このほか、米長期金利の上昇も手伝い、ドル・円は一時109円86銭まで値を上げた。ただその後、朝寄り高からプラス圏で推移していた日経平均株価がマイナス転換するなかでドル・円も軟化。午後、日経平均が前日終値近辺でもみ合いさえない動きとなると、ドル・円もジリ安歩調。株式市場の大引けが近づくにつれ、ドル・円は午前中の上昇分をほぼ消し、結局、上方向に往って来いの展開となった。15時現在、109円71銭となっている。

 

週中の個別は、トヨタが2%台の伸び、これは生産縮小報道で売られた反動だろう。パナソニックは1%台、ホンダと三菱重工は小幅な上げ、一方で三菱UFJとコマツは小幅な下落で引けている。新型コロナの感染拡大はやや鈍くなっている。ここまで感染が増えるとやはりビビるのだろうか。感染が縮小してワクチン接種が進んで感染が終息に向かうといいのだが、‥(^。^)y-.。o○。

 

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