23日の日経平均株価は、米株高で買いが先行して始まり、前週末に大幅続落して年初来安値を更新した反動で自律反発狙いの買いも入り、一旦伸び悩む場面もあったが、買い気は根強く盛り返し、時間外取引の米株価指数先物高や中国・上海総合指数、香港ハンセン指数などアジア株高も支えとなり、後場中盤には500円以上も値を上げたが、一巡後は一服するも高値圏を保ち、前週末比480円99銭高の2万7494円24銭と3営業日ぶりに大幅反発。東証1部の出来高は9億4416万株、売買代金は2兆3103億円。騰落銘柄数は値上がり1939銘柄、値下がり201銘柄、変わらず50銘柄。市場は、海外株高を受け、買い戻しや値ごろ感の買いが入ったが、目先的な動きが強い。大きな流れとして下落トレンドに変わりはない。新型コロナウイルスの感染拡大は続いているし、政局も不透明感があると先行きには消極的のようだ。


23日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円台後半で推移している。日経平均株価の大幅高や米長期金利の上昇を受け、国内輸入企業によるドル買いもあって午前10時前には109円90銭台まで上昇した。110円ちょうどに接近すると上昇は一服。その後は109円80銭近辺でもみ合ったが、午後2時以降に再び強含み、110円ちょうどに再接近した。

 

週明けの個別は日経平均の高値ですべて値を上げた。トヨタが3%台は生産縮小で売られ過ぎの買戻しだろう。ホンダとパナソニックは2%台、三菱重工、三菱UFJ、コマツは小幅だった。新型コロナの感染拡大が収まらず、菅政権の人気が低迷しているので投資家も消極的だろう。衆議院議員選挙は緑のタヌキの化かしに頼るしかないか、‥(^。^)y-.。o○。

 

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