19日の日経平均株価は、米株先物が下落し、中国株も反落するなどメインが下げて手控えムードが広がり、さらにトヨタの減産報道で自動車関連株を中心に下げ幅を拡大、300円以上を下げ、その後の戻りも鈍く、前日比304円74銭安の2万7281円17銭と大幅に反落して取引を終了。7月30日に付けた終値ベースの直近安値(2万7283円59銭)を割り込んだ。東証1部の出来高は10億7624万株、売買代金は2兆3841億円。騰落銘柄数は値上がり331銘柄、値下がり1798銘柄、変わらず60銘柄だった。市場は、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない中、海外投資家は様子見姿勢を強めており、買い手不在の展開が続きそうだと警戒のようだ。
19日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=110円台半ばで推移している。FRB(米連邦準備制度理事会)による早期テーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)観測が強まる中、国内輸入企業によるドル買い・円売りも観測され、午前中のドル・円は堅調に推移。午前11時前には110円台を回復し、米国時間に付けた高値を上回った。110円20銭近辺まで上昇した後はドル買いは一服。午後は狭いレンジでこう着した。
今日の個別はトヨタが4%台と大きく落とした。9月の減産計画が効いたそうだ。パナソニックも4%台と大きく下落、ホンダもつれ安で2%台後半の下落、コマツも2%台、三菱重工と三菱UFJは1%台で踏み止まった。トヨタの減産は世界的な半導体不足に加え、東南アジアで新型コロナウイルスの感染拡大が深刻になり、部品調達が停滞していることが影響したそうだ。新型コロナも何とかしないといけないようだが、変異株で世界中が感染拡大しているようだ。どうもまだまだ収まりそうな様子がないのは困ったものではある、‥(^。^)y-.。o○。
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