18日の日経平均株価は、米株安を受けて小安く始まったが、再着物に買いが入って切り返し、その後はマイナス圏に軟化するも再びプラス圏に盛り返し、4日続落の反動と中国、香港などのアジア株高に押されて後場入りには250円近く上げたが、その後は上げ足が鈍り、大引けにかけて値が重かったが、それでも前日比161円44銭高の2万7585円91銭と5営業日ぶりに反発。東証1部の出来高は9億4654万株、売買代金は2兆1808億円。騰落銘柄数は値上がり1435銘柄、値下がり659銘柄、変わらず93銘柄。市場は、4日続落の後だけに自律反発期待の買いを誘ったが、昨日の高値は超えられず、25日線にも距離がある。上には移動平均線が複数走っているが、下は52週線(2万7258円)を残すだけで心もとない。時間の経過とともに下ブレが警戒されると先行きに警戒のようだ。

18日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円台半ばで推移している。午前中は109円50銭近辺でもみ合い、午後にはやや上値を切り上げ、109円70銭近くまで上昇した。米景気の先行き不透明感や新型コロナ変異株の感染拡大を背景にリスク回避目的の円買いとドル需要の高まりが交錯し、ドル・円は方向感の乏しい展開となった。ただ日経平均株価の上昇を受けて円買いが弱まり、午後になるとドル・円は強含んだ。

 

週中の個別は日経平均が上げた割には渋かった。値を上げたのは三菱UFJだけでそれも小幅、トヨタ、ホンダ、三菱重工、コマツ、パナソニックは小幅に下落した。株価も新型コロナ感染症の終息が見えないとどうにもならないだろう。何とかならんかと思うが、もう少し政権に求心力がないとだめかもしれないなあ、‥(^。^)y-.。o○。

 

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