13日の日経平均株価は、前日の米株高を背景に買いが先行したが、すぐに弱含み、その後持ち直しと軟化を繰り返し、マイナス圏に落ち込んだが、先物が買われて持ち直し、後場はサイドマイナス圏に落ち込んでもみ合う場面もあったが、終盤小安く下げてこれと言った材料もなく、様子見気分が強まり、前日比37円87銭安の2万7977円15銭と小幅続落。方向感に欠ける展開となった。東証1部の出来高は9億9210万株、売買代金は2兆3208億円。騰落銘柄数は値上がり1042銘柄、値下がり1031銘柄、変わらず115銘柄。市場は、主要企業の決算もほぼ一巡し、方向を決定づける材料が見当たらない。上値はコロナ問題で抑えられ、下値は低金利に業績良好で売り込めず、当面はもみ合いと見るようだ。
13日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=110円台前半の狭いレンジでこう着する展開となった。朝方110円35銭近辺だったドル・円は、仲値決済に向けて国内輸入企業からのドル買い・円売りが入り、一時110円45銭まで値を上げる場面があった。ただその後は、日経平均株価がプラス転換・マイナス転換を繰り返すもみ合いとなる中、ドル・円は方向感を欠き、こう着。お盆休みで市場参加者が少なかったこともあり、相場の動きは乏しく、ドル・円は結局、値幅10銭と極めて狭いレンジで推移した。15時現在、110円40銭となっている。
週末の個別は、三菱重工が1%台とやや下げたが、ホンダ、三菱UFJ、パナソニックは小幅な下落、トヨタとコマツは逆に小幅に上げている。まあ市場の言う通り、上値が新型コロナ感染拡大で抑えられて、下値も企業業績好調で売り込めず、何とも動きようがないと言ったところだろうか。当面は米国頼りでそれがなければ様子見になるだろう、‥(^。^)y-.。o○。
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