12日の日経平均株価は、昨日の堅調な地合いが継続して買いが先行で始まったが、上値を狙う動きは限られ、戻り待ちの売りに押される状況となり、後場に下げに転換、2万8千円は維持したが、弱含みで推移、前日比55円49銭安の2万8015円02銭と5日ぶり反落して取引を終了した。東証1部の出来高は10億4417万株、売買代金は2兆3844億円。騰昨日の堅調な地合いが継続して買いが先行して始まったが、だった。市場は、NYダウ高に支えられる格好が続いているが、日経平均株価は日足チャート上で連日上ヒゲとなっており、戻り売りの強さが伺えると見ているようだ。
12日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=110円台前半で小動きとなった。朝方、1ドル=110円40銭近辺だったドル・円は、日経平均株価の朝寄り高から伸び悩む動きにツレて軟化し、一時110円30銭まで下押し。お盆休みで本邦実需筋の市場参加も少なく、仲値決済に向けての取引も閑散としていた。その後、日経平均株価が一時持ち直す場面でドル・円は一時110円43銭まで上値を伸ばしたが、午後に入り、日経平均がマイナス転換すると、次第に上値は重くなり、結局、ドル・円は値幅13銭の極めて狭いレンジでもみ合う小動きとなった。15時現在、110円38銭となっている。
週中の個別は上げ下げまちまちだが、いずれも小幅。ホンダが1%台、トヨタとパナソニックは小幅な下落、一方でコマツは1%近い上げ、三菱重工と三菱UFJの三菱グループは小幅な上げだった。株式市場は米国の株式に準じて上げ下げを繰り返しているが、国内は新型コロナの感染が拡大して混とんとしている。何とか終息の兆しでも見えてくればまた変わってくるかもしれないが、‥(^。^)y-.。o○。
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