6日の日経平均株価は、新型コロナ感染症の感染拡大警戒が重しとなって小安く始まったが、下値は限定的で、米株高に後押しされて先物に買いが入り、高値へと切り返したが、一巡後サイドマイナス圏まで下落するも好決算銘柄に物色が入り、持ち直した後はもみ合い相場となり、3連休や米国雇用統計見たさの様子見となって、前日比91円92銭高の2万7820円04銭と続伸。東証1部の出来高は9億9169万株、売買代金は2兆4316億円。騰落銘柄数は値上がり1055銘柄、値下がり1025銘柄、変わらず109銘柄。市場は、決算以外に特段の手掛かり材料がない。3連休を控え、米雇用統計を見極めたいとの空気もあり、手が出しにくい。全般は上値が重いが、下値も堅く、しばらくもみ合い相場が続くのではないかと見るようだ。
6日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=109円後半でドル買い・円売り優勢の展開となった。朝方109円70銭近辺だったドル・円は、日経平均株価の朝寄り安から反発したほか、時間外取引で米長期金利がジリ高歩調を強めたのを背景に、一時109円88銭まで上値を伸ばした。ただ、その後は米7月雇用統計の発表が間近に控えていることもあって次第に上値が重くなった。15時現在、109円81銭となっている。
週末の個別はトヨタだけが1%台の下落、特にこれと言った理由はないようだが、決算後で売られたのだろうか。一方、コマツは1%台、ホンダ、三菱重工、三菱UFJ、パナソニックは小幅な上げ、特にパナソニックはほんのわずかな上げだった。新型コロナ感染症が終息の兆しも見えず、これと言った材料もなく、当面株価は漂流だろうか、‥(^。^)y-.。o○。
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