5日の日経平均株価は、売り優勢でスタートしたが、株価指数先物に断続的な買いが入って上げに転じ、その後150円以上の高値を付けたが、一巡後は新型コロナウィルスの感染拡大による経済への影響が懸念されるなど積極的な売り買いは控えられ、停滞感が強まったが、終盤に引き締まり、前日比144円04銭高の2万7728円12銭と3日ぶりに反発して取引を終了した。東証1部の出来高は9億5527万株、売買代金は2兆2065億円。騰落銘柄数は値上がり802銘柄、値下がり1290銘柄、変わらず98銘柄だった。市場は、新型コロナの感染拡大が警戒され、先行き不透明感があるものの好業績銘柄を中心とした個別株物色が続きそうだと見るようだ。


5日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=109円台後半を中心に推移した。朝方、1ドル=109円50銭近辺だったドル・円は日経平均株価の朝寄り安から急反発する動きにツレて上値を伸ばした。また事業会社の決済が集中しやすい5・10日に当たることもあって仲値決済に向けては国内輸入企業からのドル買い・円売りも入り、ドル・円は一時109円71銭まで上伸した。ただ、その後は特段の材料もなく、午後にかけて小幅にもみ合う展開が続いた。明日6日に米7月雇用統計の発表を控えていることもあり、様子見ムードが広がっている。15時現在、109円65銭となっている。

 

今日の個別は勝ち負けまちまちでパナソニックが2%台、ホンダが1%台、三菱UFJが小幅に上げたが、トヨタ、三菱重工、コマツは小幅に下落した。新型コロナ感染症はなかなか終息の気配が見えないが、そのことでお上が悪いというのもどうかと思う。確かに失策はあったものの感染予防は個人の責任で国民が感染予防をしっかり実行しないとどうにもならない。何よりも感染予防が第一でその上で医療体制や防疫をどうするかという話になる。感染が収まらずに痛い目を見るのは国民なのだからぜひ感染予防に努めたいものではある、‥(^。^)y-.。o○。

 

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