経済産業省が4日発表した2日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、7月26日時点の前回調査と比べて20銭安い158円20銭だった。値下がりは9週ぶり。
調査した石油情報センターによると、石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国でつくる「OPECプラス」が原油協調減産の縮小で合意したことなどを背景に原油価格が下がり、小売価格に反映された。来週は小幅な値上がりを予想している。
地域別では28都道県が値下がりした。最大の値下がり幅は東京の1円30銭で、愛知の1円00銭、福島の90銭が続いた。値上がりは16府県。
ガソリン9週ぶり値下がり 全国平均、158円20銭(共同通信) - Yahoo!ニュース
原油価格先物は年末に向けて下げていくような予想が出ていた。さすがにこのところ価格は据え置きのようだが、東京のある有人スタンドではハイオク173円、レギュラー162円、軽油150円と言う価格表示は1か月ほど変わっていない。軽油が150円と言うのはちょっと驚きではある。いつも使っているコスモのスタンドではハイオク165円、レギュラー154円、軽油133円でこれもこのところ1か月ほど動きはない。原油などの先物価格は為替相場、経済の動向、OPECの生産調整、地政学的なリスクの有無などによって決まるようだが、新型コロナ変異株の感染拡大で世界経済の回復が不透明になったことからOPECが原油減算調整に回るのではなかと言う見方もあればそれに反発する勢力もあるとか。原油価格ばかりではなく世界経済の先行きがなかなか見通せない中、先物の予想は難しいところではある。それでも徐々に小幅に下げていくんじゃないだろうか。それにしても高値はまだまだ続きそうではある、‥(^。^)y-.。o○。
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