4日の日経平均株価は、米長期金利の低下を背景にした円高が嫌われて売り先行で始まり、新型コロナの感染拡大も警戒され、先物売りを交えて下げ幅を広げたが、円高一服とアジア株高に支えられて下げ幅を縮め、後場は底堅く推移して、前日比57円75銭安の2万7584円08銭と続落。東証1部の出来高は10億7402万株、売買代金は2兆4380億円。騰落銘柄数は値上がり473銘柄、値下がり1648銘柄、変わらず69銘柄。市場は、第1四半期の好決算を発表したトヨタは通期予想の上方修正に至らず、売りに押されたが、指数への影響は限定的だった。全般は決算を見たいとの雰囲気が強く、新型コロナウイルスへの警戒感もあるが、やはり信用期日が通過までは上値は重いと見るようだ。

4日の東京外国為替市場で、ドル・円は109円ちょうど近辺で推移している。朝方は米長期金利の低下に加え日経平均株価の下落を受けてドル売り・円買いが優勢となり、109円を割り込んだ。ただ東京時間は米長期金利が持ち直したためドル・円も下げ幅を縮小。米7月ADP雇用統計の発表を控えて見送りムードも広がり、午後は109円台で小動きとなった。

 

週中の個別は全敗、三菱重工が1%台とちょっと大きく下げている。決算がよろしくないことが嫌われたようだ。トヨタ、ホンダ、三菱UFJ、コマツ、パナソニックは小幅に下げて引けている。いずれにしても新型コロナの終息が見えてこないといけないようだが、これがなかなか見えない。この先端科学の進んだ現代でも感染症と言うやつは容易ならない大敵のようだ、‥(^。^)y-.。o○。

 

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