2日の日経平均株価は、先週末の大幅下落の反動で買いが先行、米株先物高も追い風となり上げ幅を拡大、中国、香港株も上げて500円以上も上げたが、その後はやや上値が重くなり、前週末比497円43銭高の2万7781円02銭と大幅反発。東証1部の出来高は10億6252万株、売買代金は2兆4572億円。騰落銘柄数は値上がり1848銘柄、値下がり301銘柄、変わらず41銘柄。市場は、自律反発の域を出ておらず、接近する200日線を回復し、維持できるかが問われる。基本的には決算にらみの個別株物色であり、指数を押し上げるほどの材料は見当たらないと大幅反発にも喜べないようだ。

2日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円台後半で推移している。日経平均株価が大きく上昇するなか、新型コロナウイルス感染症の再拡大などを背景にリスクオンのドル買い・円売りの動きは活発化せず、ドル・円は方向感なくもみ合った。きょうの米7月ISM製造業景気指数のほか、週内は米7月ADP雇用統計や週末の米7月雇用統計など重要経済指標の発表を控えており、様子見ムードが強いとの見方がある。

 

週明けの個別はコマツだけが1%台とやや大きく下げている。トヨタ、ホンダ、パナソニックは2%台、三菱UFJは1%台、三菱重工だけが小幅だった。まあ市場の言う通り自律反発の域を出ておらず、新型コロナ感染拡大など不透明要素が満載ではあるので先行きには注目だろう、‥(^。^)y-.。o○。

 

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