21日の日経平均株価は、5日続落の反動や欧米株高で買いが先行して始まり、時間外での米先物高も追い風となり、500円近く高騰したが、一巡後は4連休を控えて持ち高調整に伸び悩み、後場中盤には450円ほども押し込まれたが、やや持ち直すも戻りは限定されて、前日比159円84銭高の2万7548円00銭と6営業日ぶりに反発。東証1部の出来高は9億3725万株、売買代金は2兆1486億円。騰落銘柄数は値上がり1748銘柄、値下がり352銘柄、変わらず91銘柄。市場は、4連休前で買いポジションを落とす動きもあり、朝高後は上値が重い。決算では個別で上昇するケースがあっても指数全体を持ち上げるほどのものは期待できない。オリンピック開催中に感染者数がどの程度拡大するかも気掛かりだとやはりコロナの感染拡大が気がかりなようだ。

21日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円台後半で推移している。朝方はリスクオンのドル買い・円売りにより強含み、110円ちょうど近辺に接近したものの利益確定目的のドル売りに上値を抑えられた。日経平均株価の上昇が一服したこともあり、4連休前の手じまいの動きによりドル・円は上げ幅を縮小。午後は110円手前で横ばい推移となった。

 

4連休で今週は取引はこれで終わりだが、まあまあすべて個別株は上昇している。パナソニックが2%台、トヨタ、ホンダが1%台、三菱重工、三菱UFJ、コマツは小幅だった。新型コロナも変異種が拡大して先行き不透明になってきたので先行きが読みづらいのだろう。これでガソリン価格も少しは下がるだろうか、‥(^。^)y-.。o○。

 

日本ブログ村へ(↓)