19日の日経平均株価は、新型コロナウィルス感染拡大と米株安で売りが先行、一旦戻すも続かず再び軟化、時間外での米株先物も売られて重しとなり、後場で再び下げ渋ったが、戻りは限定的で、大引けにかけて2万7600円ほどで推移、前週末比350円34銭安の2万7652円74銭と大幅に4営業日続落。20年7月31日以来ほぼ1年ぶりに200日移動平均線を割り込んだ。東証1部の出来高は9億5163万株、売買代金は2兆666億円。騰落銘柄数は値上がり217銘柄、値下がり1912銘柄、変わらず63銘柄。市場からは「日経平均は小幅ながら200日線を下回った。一段安懸念と押し目買い期待と意見が分かれるところだが、正念場の色合いが濃い。ただ、戻るにしても高値は切り下がっている」(準大手証券)との声が聞かれた。

 

19日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円台後半で推移している。米長期金利の低下を受けてドル売り・円買いが優勢となり、ドル・円は午前中に1ドル=109円80銭近辺まで下落した。日経平均株価の大幅安も重し。一巡後は下げ渋ったものの手掛かり材料難で110円ちょうどを回復するようなエネルギーは乏しく、戻りの限られた展開が続いた。

 

週明けの個別は全滅、三菱重工とパナソニックが2%台、トヨタ、ホンダ、三菱UFJ、コマツは1%台だった。オリンピックもすっかり悪者、国内政局に利用される始末、新型コロナ感染症も4回目の緊急事態宣言で感染拡大が止まらず、ワクチンも滞りがちでこっちも先が見えない。これでは株価が上がるわけもないが、さてこの先どうなるだろうか、‥(^。^)y-.。o○。

 

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