16日の日経平均株価は、米ハイテク株が下げ、値がさハイテク株やファーストりテなどが売られたことで値を下げ、国内新型コロナ感染再拡大も重しとなって売られたが、一巡後は買いが入りやや値を戻すも買いが続かず、引けにかけて軟化、2万8千円を挟んだ攻防となり、前日比276円01銭安の2万8003円08銭と3日続落。東証1部の出来高は9億3558万株、売買代金は2兆1550億円。騰落銘柄数は値上がり1008銘柄、値下がり1058銘柄、変わらず126銘柄。市場は、日経平均2万8000円割れを買い場と見て押し目買いが入ってはいるが、上値は重い。上値切り下げトレンドは残ったままだ。決算にらみで個別物色となるが、相当良い内容のものが出ないと上に突き抜けていかない感じだと好材料期待をのぞかせる。


16日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=110円ちょうど近辺でもみ合った。朝方109円70銭近辺だったドル・円は、国内輸入企業からのドル買い・円売りや米長期金利の下げ一服などを背景に上値を伸ばし、一時110円台を回復した。日銀金融政策決定会合では市場予想通り金融政策が据え置かれ、ドル・円の反応は限定的。その後は、特段のドル買い材料もなく、ドル・円は110円ちょうど近辺で小動きとなっている。15時現在、109円98銭となっている。

 

週末の個別は、三菱重工が小幅に下げた以外は上げているがいずれも木場田に終始した。最も上げたのはパナソニックだが、0.6%ほど、トヨタ、ホンダ、コマツは小幅だった。三菱UFJはプラスマイナスゼロだった。新型コロナの感染拡大が最も嫌われる要因だろう。そのうえで米国が下げるとどっと売られるが、2万8千円が売り買いの節目という。当面はあまり期待はできないだろう、‥(^。^)y-.。o○。

 

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