2日の日経平均株価は、ドル高円安で買いが先行、浮き沈みはあったが買い気が強く盛り返し、140円近くまで高値となったが、その後は伸び悩み、材料の乏しい中、米雇用統計見たさに様子見気分が強まり、膠着状態となり、前日比76円24銭高の2万8783円28銭と5日ぶり反発。東証1部の出来高は9億455万株、売買代金は2兆733億円。騰落銘柄数は値上がり1773銘柄、値下がり346銘柄、変わらず73銘柄。市場は、短期筋の買い戻しが入ったようで踏ん張ってはいるが、基本的には米雇用統計待ちだ。ただ東京では新型コロナウイルス感染者が再拡大し、オリンピック開催が懸念されており、上値の重しとなっていると先行きの見えてこない新型コロナ感染がネックとなっているようだ。

2日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=111円台半ばから後半を中心にもみ合った。朝方111円55銭近辺だったドル・円は、日経平均株価の朝寄り高を受け、一時111円65銭まで上値を伸ばした。ただ、その後の上値は重く、ドル・円は再び111円50銭台へと下押し。米国時間に米6月雇用統計の発表を控えていることもあって、次第にこう着感が強まり、結局ドル・円は15銭にも満たない狭いレンジでもみ合った。15時現在、111円60銭となっている。

 

週末の個別は、パナソニックが2%台、落ちすぎて買い戻しが入ったのだろうか。トヨタ、ホンダ、三菱UFJが1%台、三菱重工が小幅、コマツはほとんど動きなしというところ、新型コロナ感染症が東京でリバウンド傾向、ワクチン接種でまた躓きが発生、これでは先が見通せないからなあ、‥(^。^)y-.。o○。

 

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