28日の日経平均株価は、米株高で買いが先行で始まったが、その後は戻り売りや利益確定に押され、持ち直す場面もあったが、買いが続かず、半導体株の安値が重しとなって、後場はマイナス圏でもみ合ったが、材料もなく手控え気分で、前週末比18円16銭安の2万9048円02銭と3営業日ぶりに小反落。東証1部の出来高は8億7073万株、売買代金は1兆9680億円。騰落銘柄数は値上がり1466銘柄、値下がり624銘柄、変わらず102銘柄。市場は、今週は経済指標の発表が相次ぎ、動きにくい週になりそうだ。仮に結果を受けて動いても短期的な反応にとどまるだろう。新たなトレンドは出ず、個別物色の中で指数は停滞するのではないかと上値の重さに落胆のようだ。

28日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=110円台半ばで推移している。国内輸出企業によるドル売り・円買いが観測され、ドル・円は上値の重い展開となった。米長期金利も時間外取引で上昇が一服したため、ドル・円の重しになった。ただ、新規の手掛かり材料は乏しく、ドル売りの勢いも強まらなかった。週末の米6月雇用統計の発表を前に、すでに様子見ムードが強いとの見方があった。

 

週明けの個別は、トヨタとパナソニックの元F1コンビが小幅に下げた。一方でホンダは1%台、三菱重工、三菱UFJ、コマツは小幅だった。先に明るい材料や確定的な要素がないのでどうしてもその日その日の出来や材料に頼りがちなんだろう。とにかく新型コロナが終息の兆しを見せないとよろしくないだろう、‥(^。^)y-.。o○。

 

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