10日の日経平均株価は、始まりは売りが先行したが、米先物が堅調に推移する中、新型コロナワクチン接種の拡大による景気回復期待が支えとなり、上げに転換、ただ、買い一巡後は手がかり材料難の中、米5月CPI(消費者物価指数)の発表を控えることからその結果見たさに様子見g強まり、前日比97円76銭高の2万8958円56銭と3日ぶりに反発して取引を終了した。東証1部の出来高は10億2805万株で4日ぶりに10億株を超え、売買代金は2兆4042億円だった。騰落銘柄数は値上がり991銘柄、値下がり1066銘柄、変わらず71銘柄だった。市場は、CPI発表を控え、日経平均株価は小動きだったが、個別銘柄の循環物色は続いており、投資意欲は衰えていないようだと期待感を見せている。


10日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=109円台半ばの狭いレンジでこう着した。前日の欧米株安、リスク回避のドル買いの流れを受け、3日東京時間朝方のドル・円は109円67銭近辺だった。仲値設定に向けては事業会社の決済が集中しやすい5・10日(ごとおび)だったこともあり、国内輸出企業・輸入企業など実需筋の売買がきっ抗した。その後、日経平均株価が終日プラス圏で推移する中、ドル・円は109円台半ばでこう着。欧米時間にECB(欧州中央銀行)理事会、米5月CPI(消費者物価指数)の発表が控えていることから次第に様子見ムードとなった。15時現在、109円55銭となっている。

 

10日の個別はコマツだけが小幅に上げた。落としたのは三菱重工とパナソニックが1%台、トヨタ、ホンダ、三菱UFJが小幅だった。株主総会の案内が順次郵送されてくる。配当も一部では支払われている。貴重な収入なのでありがたい。今後景気が上向いていけば秋はもう少し色がつくだろうか、‥(^。^)y-.。o○。

 

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