9日の日経平均株価は、これと言った材料のない中、値がさハイテク株が売られ、値を下げたが、一巡後は先物に買いが入ったこともあってやや持ち直したが、戻りは限定的で、10日に米5月CPI(消費者物価指数)の発表を控え、様子見気分が強く、もみ合って、前日比102円76銭安の2万8860円80銭と続落。東証1部の出来高は9億9445万株、売買代金は2兆3029億円。騰落銘柄数は値上がり972銘柄、値下がり1106銘柄、変わらず115銘柄。市場は、後場はなぎ状態だ。時間外の米株先物はほとんど動いておらず、基本的に米CPI待ちだ。下値は堅いが、上値も重く、明日もこんな調子だろうとあまりさえないようだ。

9日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円台半ばで推移している。手掛かり材料難で売り買いともに積極性は乏しく、ドル・円は方向感の欠く展開となった。日経平均株価の軟調スタートや、米長期金利がやや低下したことを受けて朝方にややドル売りが優勢となったものの下値は限られた。ドル売りが一巡するとやや下げ渋ったものの、買い上がる材料もなく、109円台半ばでの小動きが続いた。

 

今日の個別はトヨタとパナソニックの元F1コンビが小幅に上げただけだった。三菱UFJは1%台の下落、ホンダ、三菱重工、コマツは小幅だった。ワクチン接種はだいぶん軌道に乗ってきたが、まだまだ感染が収まる様子は見えず、オリンピック開催も絡んで先行きは見通せないのでまだまだ楽観は禁物と言うところだろうか。まあ当面は2万8千円台の争いだろうか、‥(^。^)y-.。o○。

 

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