3日の日経平均株価は、始まりは売りが先行したが、先物に断続的に買いが入ってプラス転換、米株先物の上昇や中国株の好調も追い風となり、堅調だったが、米国の雇用統計の結果を見たいと様子見となり、前日比111円97銭高の2万9058円11銭と続伸して後場の取引を終了した。終値ベースで2万9000円台となるのは、5月28日以来、4営業日ぶり。東証1部の出来高は10億9198万株、売買代金は2兆6131億円だった。騰落銘柄数は値上がり1498銘柄、値下がり594銘柄、変わらず71銘柄だった。市場は、新型コロナワクチン接種の普及が期待される中、アフターコロナを見据えたレジャー関連銘柄にも動きが見られるなど当面はハイテク株との循環物色が続きそうだと見るようだ。
3日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=109円台後半でジリ高歩調を強めた。前日の米長期金利低下の流れを受け継ぎ、3日東京時間朝方のドル・円は109円55銭近辺だった。その後、日経平均株価が朝寄り高から終日プラス圏で推移する中、低リスク資産とされる円が売られる展開となり、ドル・円は109円77銭までジリ高歩調を強める展開となった。15時現在、109円76銭となっている。
今日の個別は、三菱重工だけが小幅に下落、どうもあまりよろしくないようだ。上げはホンダが2%台、トヨタが1%台のほかは三菱UFJ、コマツ、パナソニックともに小幅だった。新型コロナのワクチン接種が軌道に乗りつつあってやっとコロナ後が垣間見えるようになってきた。早ければ今年の後半から経済は上向くだろう。ただ、この1年半は日本経済にかなりの打撃を与えたかもしれないが、まあ何とかなるだろう。大体日本経済と言ってもバブル後は横ばいでほとんど成長していないからなあ。企業はもっと給料出しなさい。金を回さないと経済が回らない、‥(^。^)y-.。o○。
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