27日の日経平均株価は、米株先物の下落や台湾株の下落などが重しになって始まりから売りが先行、後場には買われたが、値を戻すまでには至らず、重い動きで、前日比93円18銭安の2万8549円01銭と6日ぶりに反落して後場の取引を終了した。東証1部の出来高は24億432万株、売買代金は5兆5995億円。取引終了時に、MSCI指数のリバランスが行われたことから、出来高・売買代金がともに膨らんだ。騰落銘柄数は値上がり474銘柄、値下がり1647銘柄、変わらず71銘柄だった。市場は、企業業績に対する前向きな評価や新型コロナウイルスワクチン接種の進展などが見られるまでは大きく動きづらい展開が見込まれるとやはり新型コロナの動向が気がかりなようだ。
27日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=109円台前半を中心に推移した。前日の米長期金利上昇を背景に、27日東京時間朝方から午前中半ばまでドル・円は109円20銭近辺で推移した。その後、米長期金利の上昇が一服し、下げに転じるとともにドル・円もやや軟化した。ただ、109円ちょうど近辺では底堅い動きとなった。15時現在、109円07銭となっている。
今日の個別はホンダが1%台、トヨタが小幅に値を上げている。その他は下落、三菱重工、コマツ、パナソニックが1%台、三菱UFJが小幅に値を下げている。これまで5連騰なのでそろそろ下げるころだろう。まあ2万8千円を挟んだ攻防がちょうどいいのではないだろうか、当面は有事の感覚のない政府のコロナ対策次第と言うところだろうか、‥(^。^)y-.。o○。
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