17日の日経平均株価は、先週末の米株高を受けて買いが先行したが、時間外での米株先物が下げたことで先物に断続的な売りが出て反転下落、台湾加権指数安も重しとなり、下げ幅を広げ、後場早々には400円超の下落、その後下げ渋ったが、戻りは限定、前週末比259円64銭安の2万7824円83銭と大幅反落。東証1部の出来高は11億6498万株、売買代金は2兆4591億円。騰落銘柄数は値上がり908銘柄、値下がり1211銘柄、変わらず73銘柄。

17日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円台前半で推移している。序盤は国内輸入企業によるドル買い・円売りが観測され、底堅く推移したものの、日経平均株価が朝高後に軟化したことも重しになり、109円50銭近辺まで上昇したあとは上げ幅を縮小。昼すぎには109円25銭近辺まで下落した。インフレ懸念が高まるなか、米経済指標や米高官発言への関心が高まっており、今晩の米国でも米製造業や住宅関連の指標の発表や、クラリダFRB(米連邦準備制度理事会)副議長の講演を控えて様子見ムードも広がり、午後は動意の乏しい展開となった。

 

週初めの個別はトヨタが2%台と大きく値を伸ばしている。これは決算効果だろうか。三菱UFJも小幅ながら上げている。一方でホンダは2%台の下落、ここは浮き沈みが激しい。三菱重工、コマツ、パナソニックは小幅な下落だったが、減収減益で退職勧告までしているパナソニック、よく小幅で済んだなあ。いずれにしても新型コロナの収まり具合で株価が上下するだろう。ワクチン接種が加速すればまた上げるかもしれない、‥(^。^)y-.。o○。

 

日本ブログ村へ(↓)